縁石との接触によるこすり傷で横幅10cm程度の塗装剥がれがありました。
傷の表面を整え補修塗装を行いました。
フロントバンパー部分塗装。軽度な損傷なのでパテは使わずにサンドペーパーで復元していきます。まずは120番のサンドペーパーで研磨していきます。
続いで240番のサンドペーパーで120番同様に研磨していきます。120番のペーパー目をならすように少し広めに研磨していきます。
次の作業、サフェーサー塗装の為に360番ペーパーで足付け、240番の目けし作業を行います。
修正完了。サフェーサー塗装前の状態です。
サフェーサー塗装の為、マスキング作業をおこないます。
サフェーサーを液だれが起こらないように数回に分けて塗装していきます。
サフェーサー塗装完了です。遠赤外線ヒーターで乾燥後最終の研磨作業を行います。
サフェーサーの塗装肌や修正後のチェックです。目視で分かりやすくする為にドライガイドコート使って確認します。
乾燥確認後研磨作業を行います。400番のサンドペーパーで研磨を行います。
サフェーサー最終研磨。600番ペーパーで研磨します。
調色作業。メーカーの配合データを目安に調色を行います。
調合した塗料をカラーチップに吹き付けながら何度も微調整。今回はスリーコートパールということもあり手間のかかる作業となります。
フロントバンパー全体に足付け作業を行います。細部まで丁寧に行います。
マスキング作業。部分塗装でも広範囲で塗料のミストが出る為、ボディ全体をマスキングしていきます。
塗装作業。まずはシリコンオフで脱脂行い作業をカラーベースを数回に分けて塗装していきます。塗料の染まりの確認やブツやホコリ等を除去しながら塗装を行います。
塗装作業。カラーベース塗装の後パールベース、クリア塗装の順番で数回に分けて塗装を行います。カラーベース同様に慎重な作業となります。
磨ぎ作業。乾燥後、細かいブツやホコリと2000番ペーハーで除去しながら塗装肌も調整、丁寧に磨いていきます。
完成。お客様に大変喜んでいただきました。
磨き作業を行い完成です。
ボディカラーのホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉を上手く再現でき、違和感なく仕上げることが出来ました。